「今のはノーカン。次が本気だからね」

なお、細川内閣のときの大蔵大臣は藤井裕久であり、
就任するや円高を推奨してバブル崩壊後の日本の経済に冷や水を浴びせ
企業の海外脱出を推進しました。その藤井裕久は民主党政権での初代財務大臣となり、
やはり就任直後から円高を推奨する発言を繰り返し、
過度の円高によって中韓を利し、日本国内の産業空洞化を進める点で
同じ事を繰り返しました。

マスコミが細川内閣の事を隠して
民主党政権を「初の政権交代」とか言っていた事もありましたが、
そもそも民主党政権は「細川内閣でろくな政権運営ができず失敗した人達」
が看板を民主党に変えて集まっただけでした。

この点は決して忘れてはならないと思うので書いておきます。

また、反原発連中やマスコミが
「脱原発」を再び争点にした選挙にしようとしていますが、
細川が負けたら「脱原発が否定されたことになる」
とは決して認めようとしないでしょう。

なにせ直近の国政選挙(昨年の参院選、一昨年の衆院選)で
2回とも「脱原発」を争点に持ってきた政党は負けているのに
そのことは全く無かったことにして
「今度は脱原発が争点だ!」
みたいなことを言っているのですから。

じゃんけんで負けたら
「今のはノーカン。次が本気だからね」
を繰り返している子供と同レベルかそれ以下なのが
日本のマスコミだったりします。

(plasticdreamsからリブログ)