1.人間性を評価される
→つまり、落ちる=人間性の否定
2.評価基準が曖昧
→試験ならば点数だが、就活は相手が欲しいと思うか否か
3.落ちたとき、フィードバックが無い
→なぜ否定されたのかがわからない。解決の糸口が見つけ出せない
4.短期間の努力では解決するとは限らない
→人格面や素質に関しては、抜本的解決には時間がかかる
5.人生最後の関門
→これまで順調でも、社会人になれなければ努力が水泡
6.どこに地雷があるかわからない恐怖
→無名優良を独力で探すのは至難。
7.挽回が困難。
→一度落ちるとはい上がりにくいシステム。チャレンジしにくく、安全志向が増える。6と合わせて有名企業に学生が集中する原因。
8.親世代、重役世代には現代の就活の経験が無い
→「金の卵」にはわからない。
高度成長期と違い高卒出身の重役などは望めない時代。中小企業が十数年で大企業、というのも望みにくい。
とりあえず、で就職した世代とはズレが大きすぎる。
何となく、で就職した人達に、「絶対第一志望。確固たる理由」を求められる不条理。
結論。
本来、仕事なんてやってみないとわからない。
学生なんて、働かせてからじゃないと、いい人材かなんてわからない。
それなのに学生、企業双方が必要以上に失敗を恐れている。
そんな社会が出来上がってしまっていることが自殺の原因。
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